欧州アートログ

ヨーロッパにおける企画展、ギャラリー、アートフェア等のログを淡々と書き記します。

記事まとめ:コロナ禍に関する記事一覧

Logも30に達し、かつ、有難いことに読者様も50人を突破したタイミングで、一度記事のまとめ記事を投稿いたします。カテゴリーで区分しているものの、今後のため、コロナ禍関連という横の切り口も整理しておこうというものです。

 

本ブログで最初に新型コロナウイルスについて触れたのは、下記3月19日付の記事でした。

これ以前、1月末にWHOが緊急事態だと宣言しており、2月3日に横浜港に感染者を乗せたクルーズ船が入港しています。この頃の英国メディアの論調は、コロナ禍は東アジアでの出来事という感じでした。

しかし、3月に入り、南欧諸国を皮切りに欧州内でも次々と罹患者が発覚。自分事という雰囲気が漂ってきました。同月9日にはイタリアで移動制限が導入され、12日にWHOがパンデミックを宣言しています。

そんな中、オランダ・マーストリヒトで開催されたアートフェアに出かけたところ、当該フェアが訪問直後に打切りとなったところから、コロナ関連の記事が増えてきました。

 

 コロナ禍とアートフェア

欧州で最も重要なアートフェアの一つがコロナ禍で突然の開催打切り

 ・2020年3月19日付 打切り直前に訪問し、その後打切りに至るまでの記録

 なお、同月23日、英国のロックダウン開始 

 

その後、主だったアートフェアがオンライン開催に

 ・2020年3月28日付 アートバーゼル香港が急遽オンライン開催に

  ・2020年5月9日付 フリーズNYも中止され、オンライン開催

 

 ・2020年7月2日付 アートバーゼル本体もオンライン。手慣れてきた

 

コロナ禍とギャラリー・美術館

対応例

 ・2020年4月4日付 メガギャラリーの対応

 ・2020年4月7日付 オンライン展覧会急増 (同日、日本7都府県 緊急事態宣言

 ・2020年4月19日付 現代画家の最高峰の展覧会@NY・METもオンラインに

 

経済的影響

 ・2020年4月10日付 この頃から、経済的影響関連のニュース配信が見受けられた

  ・2020年4月30日付 中小ギャラリーの苦戦があらわに  ・2020年5月21日付 米国での影響も同様

  ・2020年9月10日付 本年前期通じての影響 大規模調査レポート

 

コロナ禍からの再起動の様子

人々の心のうち

・2020年7月5日付 美術館等は避けたい…(前日7月4日に、政府が美術館、ギャラリー等が再開可能とアナウンスしたタイミング)

 

再開した美術館の動線等の工夫